初!対面授業「イノベーションを加速するデザイン思考 基礎と実践」
春の頃、オンライン必須⁉となったときに、一番困ったのがこの授業でした。
「イノベーションを加速するデザイン思考 基礎と実践」は、イノベーションを起こすプロセスとして、デザイン思考を学ぶものです。
共感 → 問題定義 → 創造 → プロトタイプ → テスト →・・・・・・・
コミュニケーション必須、グループ活動必須のこの作業をオンラインでどうしてやっていくのか。
とりあえずは…まだ時間はある、コロナの終息を祈る…という感じで問題先送り⁉
いま、コロナは終息したとは言えませんが、コロナ禍の過ごし方を少しづつ身に付けて来た私たち、
大学でも対面授業への取り組みを積極的に進めているところで、
授業開始までに何とか「対面」の用意ができたのは本当にありがたいことでした。
もちろん、受講者のみなさんにも、検温やCOCOAアプリのインストールなど、
数多くのお願いをし、協力を頂いています。
この授業を担当してくださるのは、尾崎智哉教授。
情報データ科学部のスタートに合わせて長崎大学に着任されました。
前職は、企業に所属されていたので、社会人のみなさんと通じるのも早いですね。
対面授業ですが、都合によってはオンライン受講も選べる…ということで進めました。
時折、笑いが起こり、その空気を全員で共有している…当たり前のことに何だか感動。
解決策を考えて、画にする、そして、つくる、デザイン思考を一通り。
≪とにかく作る、上手でなくてけっこう、下手なくらいで丁度いい、……ハイ10分で!≫
出来上がったプロトタイプにはアイデアとやる気が詰まってます。
進行をフォローした事務局スタッフも、久しぶりのアナログな疲れ方に満足できました。
blog担当者としても、バラエティにとんだ写真が使えて、ストレス発散!(笑)